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「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.13
会期
下見会:2023年 2月11日(土)〜 2月19日(日)
開札日:2023年2月21日(火)15時
会場:加島美術(東京都中央区京橋3-3-2)
出品作品:約530点
※別館で「廻 -MEGURU- オンライン」で開催中の第45回オークションの作品を展示しております。
あわせてご高覧いただければ幸いです(「美術品入札会 廻 -MEGURU-」の出品作品とは異なります)。
https://www.meguru-online.jp
主な出品作品
今回の見所
■特集 院展三羽烏
横山大観や下村観山が中心となり1914 年に再興を遂げた日本美術院は、日本画のみならず、洋画部、彫刻部も擁する美術団体であり、近代美術史を牽引する巨匠を数多く輩出しました。なかでも「院展三 羽烏」と称された小林古径・安田靫彦・前田青邨は、 新しい時代感覚で大和絵などの古典を描く新古典 主義の立役者として知られています。今なお色あせない、彼らの才気煥発な作品の数々をご紹介いたし ます。
■特集 椿貞雄
岸田劉生に師事し、西欧伝来の油絵の画法を用いて日本人の心を描くという師の理想を一途に追い求めた椿貞雄。1920 年頃からは東洋的な写実表現への探究を深め、墨による作品も多く描いています。今回は、椿貞雄の重厚な油彩画から、素朴で大らかな風情の日本画まで、幅広い画業の一端をご高覧いただけます。
■特集 角偉三郎
「輪島塗の革命者」と称される角偉三郎は、1940 年、 石川県輪島市の漆芸一家に生まれました。若くして 漆芸家として日展で活躍したのち、40 歳を機に職人へと回帰し、奥能登に古くから伝わる素朴な合鹿椀を制作しました。大ぶりで豪快な偉三郎の漆器は、 触れるたび輝きを増すような魅力があります。今回は代表作の合鹿椀を中心に、その世界を展観いたし ます。
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